「言葉の遅れ」への解決方法

通常学級で生活して学んだ

困りごとと解決方法の詳細

小学校の通常学級で生活することが一番かな?と思う。
プリント学習やカード学習は単語は覚えても、日常ではあまり使えていなかったように思う。
からかわれることも沢山あるが、大きな集団の中には必ず世話好きの子がいる。
そして、場面場面での振る舞いを教えてくれたり、そういう子の会話を真似するようになり、同世代が使う今どきの言葉も使うようになった。
TPOが間違っていることもあったが、親や先生にはできないことだと思う。
通常学級には手本が沢山あり学びやすい。

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専門家からのアドバイス

困りごと、なぜ?どうして?どうしたらいいの?

『言葉』は社会生活を送るうえでとても大切な機能ですね。その言葉を介して人と人がやり取りをすることを皆さんは『コミュニケーション』と捉えます。ただ、人は『言葉』だけでなく、身振りや表情、感情の動き(情動)をもとに相手に伝えようとする力をもっています。『言葉』、『コミュニケーション』の発達に向け、まずはご家族をはじめ大人が子どもの様子を静かに見守り、何をしようとしているのか、何を伝えようとしているのか、よく観察する姿勢が必要です。子どもが何か伝えようとしている場合、子どもの『表現』をくみ取って返してみましょう。その際、何かしら表出(『言葉にはならない表現』・『言葉』)がある場合、それが終わるまで待つことが『コミュケーション』の基本姿勢の1つです。

具体的にどんなことをしている?おススメ・役立ち情報は?

通常学級か支援級にするかは、そのお子さんの発達特性にもよりますので一概には言えません。お子さんが楽しく学校に通えることが一番です。お子さんの特性を理解し、また「通常級でうけられる支援」「支援級でうけられる支援」などを担任の先生などと話し合って決めていくのが良いかと思います。

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