「今後の進学、就職の選択を心配している」への解決方法

医師のアドバイスで福祉系の進路を選んだ

困りごとと解決方法の詳細

医療機関Aの医師へ進路について相談した際、「学生期間をもう少し延ばした方が社会へ出るにあたり負担が少ないのでは」とアドバイスをもらい、本人の為に手に職をつけて福祉の勉強もすれば将来自分に必要なことも学べると、高校から福祉系の学校への進学にむけて本人と相談して決めた。
現在では授業で自分の症状を学ぶ機会がありとても参考になると言っている。

専門家からのアドバイス

困りごと、なぜ?どうして?どうしたらいいの?

子どもの進路について、ご家族は子どもの特性を考えながら色々な情報を得て進んでいますね。進路の決定権は子どもの年齢が低いほどご家族に委ねられます。ご家族は責任重大、と思うことでしょう。ただ、子どもは家庭で学ぶべきことも多いですが、家庭以外のどんな社会でも学ぶことはたくさんあります。うまくいかなかったらどうしよう、できるだけ早めに、とできるだけ子どもにとって安全な環境を考えるものです。この時、『子どもがどうしたいのか』『子どもの人生である』という点は大切にしてあげましょう。子どもたちにご家族が悩まれている選択肢や進路先を伝え相談してみましょう。例えば一緒に現場見学に行ったりパンフレットを見たり。選択肢が存在せず、ここに行くしかないこともありますね。その状況を丁寧に伝え、『子どもの人生』を伴走していることが子どもに伝わるようにできると、何か困っても子どもはご家族に伝えてくれるものです。特に思春期以降は『最終決定』を子どもができるようにしてあげましょう。

具体的にどんなことをしている?おススメ・役立ち情報は?

医師等の専門家は定期的に子どもやご家族とお会いする経過で、「このような世界で子どもが活躍できる」というイメージを持ち、将来を見据えたアドバイスをしてくれることがあります。自分の担当者で成功した方がいる、などエピソードを話してくれることも。一つの参考にしていただければと思います。

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利用者の声

まろより 2022.08.28

私も手に職があると将来的に良いと思い、息子と話し合って福祉科がある専門学校へ通っています。
秋から徐々に就職に向けて面接の練習が始まるそうです。
実習先で、職員の方に自分の特性を面接の時に話した方が良いとアドバイスされたそうです。
それで不採用になってしまう可能性はありますが、特性を理解して受け入れてくれる職場に巡り合えると良いなと思っています。