「薬を服薬しても症状が続いている」への解決方法

本人が薬を飲んでいるから大丈夫と安心していた

困りごとと解決方法の詳細

薬を服用していたが日によって効かなかったり、効いたりだったので主治医に相談すると、「本人は薬を飲んでいるから大丈夫、実はビタミン剤など関係ない薬が混ざっていて、効いていないけど飲むことで安心感につながるのであれば意味がある…」と報告を受けた。
ちょっと乱暴だったが、本人が「薬を飲んでいるから大丈夫」と言ってきた。

No rating yet

専門家からのアドバイス

困りごと、なぜ?どうして?どうしたらいいの?

医療機関において、医師は子どもやご家族のお話に耳を傾け、その時のこどもやご家族にとって最良の支援を考えて提供します。作業療法や言語聴覚療法、心理療法等の処方箋を出したり、必要の応じて投薬の処方箋が出ます。処方される薬の多くは脳に働きかけるものが多く、医師の子どもへの投薬は大人以上に慎重に検討され、必要最低限の処方となります。薬を飲んでいる、という安心感、皆さんにもありませんか。少しでも安心感につながり効果的な処方を医師は常に考えています。

具体的にどんなことをしている?おススメ・役立ち情報は?

投薬について、医師はご家族に留まらず子どもにも薬のプラス面(効果)、マイナス面(副作用)を丁寧に行い、必要に応じて製薬会社が作成したDVDやパンフレット、医師の手書きの説明書等をご家族に提供し、同意が得られた場合に処方します。薬について疑問がある場合はいつでも医師に相談してましょう。

ログインすると評価できるようになります。