「その他(相手に伝えられない)」への解決方法

よそう際に「少なくしてください」と言えるようにした

困りごとと解決方法の詳細

家では普通に食事をしていたのですが、給食は担任の先生やお友達が声をかけたりしてくれても一口だけしか食べない時もありました。無理に食べさせず、でも、残すのももったいないので、給食をよそってもらう時に「少なくしてください」と、自分で食べられる分を伝えるようにしました。食べ残すより、少なくしてもらって、全部食べられたことで、本人も少し給食の時間が辛くなくなったようでした。

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専門家からのアドバイス

困りごと、なぜ?どうして?どうしたらいいの?

家では食べているのに園生活ではなぜ食べないの?なぜ?の背景として、家庭と違った『環境』ということは子どもにとって大きな影響を与えます。園生活では家庭と違う環境(教諭や保育士が関わり、周りには同世代の色々な子どもがおり、家庭と違ったルールや流れがあり…)そのような環境下で家と同じ力を発揮できる子どもの方が少ないものです。社会生活に向けて、子どもは一所懸命そこに居ることを続けています。安心・安全な場所として家以外の環境が整うことがまずは大切です。

具体的にどんなことをしている?おススメ・役立ち情報は?

新しい環境に慣れることに時間がかかる場合、まずは家以外で過ごしてる様子をスタッフから教えてもらい、可能であれば離れた場所から見せてもらいましょう。なぜ?の理由が分かることも。家では安心・安全な環境をキープし、無理に子どもに「なぜ?」を確認することは避けましょう。園に留まらず、習い事やイベント等、できるだけご家族が同行できる場合は一緒に参加し、ご家族がいればできるのか、それでも難しいのか等、少しずつ子どもがどんなことに戸惑い力が発揮できないのか、スタッフにも相談して経過を追っていきましょう。

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