「体力がない、疲れやすい」への解決方法

一緒に散歩をする機会を設けた

困りごとと解決方法の詳細

高校を卒業し、学校に行っていないと運動不足になる。
保護者が子どもを連れだして一緒に歩くように(土日に家業である田んぼの水回りを行いながら往復1時間くらいの散歩を行う)し、成人になった今も土日は自分の中でスケジュールに入っている様子で歩いている。

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専門家からのアドバイス

困りごと、なぜ?どうして?どうしたらいいの?

座位、立位、全身等の耐久性がありますが、学校生活に留まらず、卒後は就労において耐久性が影響を与えることがあります。就労内容に応じて、これまでに長時間同じ姿勢でデスクワークや肉体労働等をする機会が無かった方々にとって、身体的な疲労感は仕事中の注意力散漫、仕事への意欲に影響を与えることがあります。耐久性が乏しい場合、急に耐久性を高めることは難しいため、学校生活においては先生方への理解を促したり、就労では仕事を決める際にどのような業務内容かを十分に吟味し、可能な範囲で見学をさせてもらい、子どもの状態に合った仕事を選ぶことも大切です。

具体的にどんなことをしている?おススメ・役立ち情報は?

ご家族が散歩に誘い、その習慣が現在も続いているということですが、スポーツ庁の報告では、できるだけ幼児期等、早い時期からの外での活動の多さが、その後の外での活動の多さに影響を与えるという報告があります。定期的な運動の維持、小さいうちから外遊び・活動経験が大人になっても役に立つようです。

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