困りごとと解決方法の詳細
就労準備型放課後等デイサービスにていろいろなカリキュラムを経験し、特性を良く理解して褒めて伸ばしてくれた。
専門家からのアドバイス
困りごと、なぜ?どうして?どうしたらいいの?
具体的にどんなことをしている?おススメ・役立ち情報は?
『放課後等デイサービス』は児童福祉サービスの拡大に伴い、急激に増加している通所支援サービスです。障害のある小学生~高校生(6歳~18歳)が利用できます。近しいサービスに『児童発達支援』があり、0~6歳と障害のある未就学児が対象です。運営母体によりサービス内容は一部異なりますが、学校を終えた放課後に施設を利用し、『自立した生活に向けた支援』『地域との積極的な交流』『 創作活動や余暇支援』等を提供します。『放課後等デイサービス』では最近、就労準備型や運動療育型などの様々な療育方法や、育成スキルに特化したコンテンツ型の施設が増えてきています。
『知る・分かる・判断する』ことは一般的に年齢と共に高まっていきますが、情緒や感覚のページで少し触れた『感覚センサー』がうまく働かないと、目の前にある物・ことが何なのかを『知る・分かる・判断する』ことは上手くできません。更に目の前にない物・ことについてはこれまでの経験を頭から引き出す必要があるためより高度です。共通している解決方法は『周りをうまく利用する』という点です。なぜ?の理由は上述しましたが、どのようにしたらいいの?と考えた際、家族が自ら試行錯誤するのも一つの方法ですが、いっそのこと、周りに任せてみる、頼んでみることを考えてみるのも一つの方法です。それぞれの視点で子どもに良い影響を与えてくれているようです。