困りごとと解決方法の詳細
一人で歩くようになってから年中頃まで、一瞬にしていなくなる怖さと不安で悩んだ。
3歳で幼稚園に入り、我が子に補助の先生がずっと付いてくれた。
小さな幼稚園だったので園全体で我が子の気持ちに寄り添い、言葉かけをしてくれた。
我が子も周りの声に耳を傾けるようになり、年中頃には集団に溶け込むようになった。
専門家からのアドバイス
困りごと、なぜ?どうして?どうしたらいいの?
具体的にどんなことをしている?おススメ・役立ち情報は?
迷子にならないために、ご家族や先生方が安全地帯となり、そこを認識しながらその場から離れていく経験、少しずつ積み重ねていきたいですが、家族だけでは限界があります。子どもが事件や事故に巻き込まれないように周りの協力(幼稚園では加配制度、学校では特別支援学級・通級・特別支援コーディネーターやスクールソーシャルワーカー等の利用、買い物ではファミリーサポート等の第3者の協力も一つの選択肢です)も検討してみましょう。
迷子になる理由や状況は様々です。「好きなものが気になりつい」や「どうしていいか分からず仕方なく」等、子どもにはそれぞれ理由はあるようです。ご家族はそれぞれ気が気ではない思いで過ごしていたのだと思います。出現時期が幼児期・児童期に限定されて報告されていますが、生まれて人生数年の子どもたち、まだまだルールや状況判断は自分だけでは守れず、問題解決も難しいものです。ご家族や先生方が安全地帯となり、そこを認識しながらその場から離れていく経験、子どもが事件や事故に巻き込まれないように周りの協力が欠かせませんね。