「行き渋り」への解決方法

学校に子どもの様子を観察に行った

困りごとと解決方法の詳細

1年生に入学後、「お腹が痛い、頭が痛い」等、学校に行きたがらない時期があり、親が一緒に学校まで登校していた。
秋ごろに尿を漏らすのか、パンツが黄色になる日が何日か続いた。
何かおかしいと思い、毎日学校に同行し、お弁当を持っていき、一日学校の様子を自分の目で観察した(3日以上は行ったいたと思う)。
そこで自分なりに原因を見つけ、担任の先生に席の場所(教室の後ろ出入口に一人席が半年間続いていた)について、皆と同じように隣の児と隣り合って座れるようにお願いした。
担任への不満は変わらなかったが、本人の行き渋り、尿を漏らす行動は治まった。

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専門家からのアドバイス

困りごと、なぜ?どうして?どうしたらいいの?

子どもから、園や学校に「行きたくない」「頭が痛い、お腹が痛い」など言われたことはありませんか?ご家族の投稿数から、困った経験があるご家族は多いようです。遭遇すると、「なぜうちの子が?」「私はそんなこと無かったのに」等、色々とご家族は考えてしまうかもしれません。共同生活に慣れるのは至難の業、誰もが家庭に比べるとストレスを抱えているものです。そんな時、まずは子どもが過ごす『環境が快適でない』ということを『分かってあげる』ことから始めましょう。「なぜ?」「気のせいよ」と言う前に、受け止めてあげ、時には休むことも考えましょう。「なぜ?」はその後です。「なぜ?」がはっきり分からないことも多いです。
その日だけ、であれば見守りで良いかもしれませんが、断続的・慢性的に訴えがあるようであれば、家庭の外で子どもが上手くいっていないため、上手くいっていない『環境』で子どもを見守ってくれている方と繋がることが大切です。ご家族の解決方法を参考にできることから行ってみてはいかがでしょうか。現在子どもがいる集団に戻すことが必ずしも正解ではない(他にも選択肢があることは多い)ことは片隅に置いておきましょう。

具体的にどんなことをしている?おススメ・役立ち情報は?

不登校や行き渋りに対して、ご家族の投稿では、困りごと解決に向けて家族以外の多くの方・施設が登場しますね。保育士、担任等、普段最も子どもと直接関わっている先生方は多くの場合登場します。それぞれ子どもの状況によりますが、更に、医師、臨床心理士、スクールカウンセラー、リハビリスタッフ、保健師等の専門家や相談機関・医療機関・療育施設の登場。教頭、生徒指導、進路指導、教務主任等、教育機関の管理者が登場することも大切なポイントです。集団生活を運営する担任だけでできることには限界があります。子どもの『環境を快適にする』には、専門家や管理者を利用して良いことを覚えておきましょう。

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