困りごとと解決方法の詳細
中学に入ると、支援学級でも宿題が出て、できないと言ってパニックになったりして大変だったが、中学2年の担任に相談し、通信教育の小4コースを、宿題の代わりに提出していた。
我が子には合ったようで、毎日取り組むことができた。
専門家からのアドバイス
困りごと、なぜ?どうして?どうしたらいいの?
具体的にどんなことをしている?おススメ・役立ち情報は?
ストップウォッチを用いたゲーム感覚での促しやアプリ、教材の活用等、子どもに合わせたとても良いアイデアですね。それでも難しい場合もあると思います。そんな時は、学校の先生に宿題の量や学校での対応を相談してみたり、家でなく学童や塾等で対応してもらえないか相談したり、宿題をすることが家庭で生活の大半を占めない調整を行いましょう。家庭での過ごし方の基本は穏やかに過ごすことです。学校で頑張っている分、家では十分に充電させてあげたいですね。
宿題をするのに時間がかかる、多くのご家族が悩まれる困りごとではないでしょうか。小学校低学年であればまだ付き合いながら対応できる、手伝ってあげられても年齢が上がってくると教え方にご家族が苦労することも。宿題等の『学習習慣』はきっかけ作りが大切です。できるだけ早い時期から大人が関わり、『勉強する環境』を整えることはまずチャレンジしてみましょう。兄弟がそばで遊んでいる、テレビの音がする、近くに好きな雑誌がある、スマホがある、等、刺激に負けるのは子どもには仕方がないこと。家の中でどれだけ誘惑する刺激を減らすことができるか考えてみましょう。