「健康面が心配」への解決方法

現在、幼少期からのスマートフォンやタブレット、ゲーム機器の普及・使用により、視機能に支障をきた子どもが急増しています。当たり前ではありますが、体の発達が未完成の子どもが同じ姿勢で小さな画面を見続ければ直ぐに近視・斜視となり、矯正が難しくなることもあります。大人と同じ仕様はいけません。

WHO（世界保健機構）は「子どものスマートフォン・タブレット使用は1日1時間まで」とガイドラインを作成し、「5歳未満の幼児は1日に1時間以上、座ってタブレットなどの画面を見るべきではない」としています。視機能への影響に留まらず、睡眠への影響も強調しています。子どもはできるだけ早い時期から外で体を動かすこと、遊ぶことが心身の健康に繋がります。子どもは自分でコントロールできませんので、大人が電子機器の使用と遊びの時間を調整してあげてくださいね。