「部活への適応」への解決方法

個人でできる剣道部に入った

困りごとと解決方法の詳細

小学校の野球部では友達に遅れて行動することで目立ち、色々と悪口も言われた。
集団行動は苦手なので個人でできる剣道部に入った。
個人戦ならそれも少なくメンバーでの行動も少なく助かった。
礼儀作法も学べてあいさつもきちんとできるようになった。

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専門家からのアドバイス

困りごと、なぜ?どうして?どうしたらいいの?

集団生活が苦手のページで触れましたが、家庭はある程度自由がきく集団ですが、園や学校等の集団では皆が同じ行動や課題を求められる場面が多く、地域で生活する個性豊かな子どもたちで構成されており、共同生活に慣れるのは至難の業です。習い事や部活は必ず入らなければいけないのか、子どもの園や学校生活の情報を得ながら考えてみましょう。野球に入ってみて他児と上手くいかず、中学から個人でできる剣道部に入部して上手くいったようですね。活動の選択に正解はありません。集団スポーツで活躍している子どももいます。どんな習い事・部活でも、子どもが『やりたい!』と思え、加点方式で子どもを認めてもらえる『人的環境』が整っていると良いですね。

具体的にどんなことをしている?おススメ・役立ち情報は?

習い事や部活動、おススメは?と相談を受けることがあります。優先順位が最も高いのは、子どもが『やりたい活動』であることと、子どもを取り巻く『人的環境』です。例えば指導者がうまくフォローして褒めてくれたり、所属している子どもたちが穏やかだったり。子どもの『特性』を配慮することも大切ですが、『やりたい活動』と『人的環境』整っていれば、子どもは意外と適応するものです。習い事や部活動は最終的に本人に決めさせ、続ける・辞めることも最終的に本人に決めさせてくださいね。習ってみて、入部してみて上手くいかなかったでも、それに気づけたことに意味があります。

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