困りごとと解決方法の詳細
中学校のクラスでいじめがあって登校を渋るようになったため、担任に子供自身も私も相談したが、理解してもらえず逆に子供を追い詰めるようなことをされたので、学年主任と話をした。
また、担当作業療法士が学校の先生と話をして、学校の対応は少しは変わったが、ネットいじめなど学校はいじめに対して厳しく対応することはなかったので本人の希望で学校を転校した。
転校先の学校では、友達もすぐでき勉強の遅れも取り戻し、楽しい中学生活を送ることができた。
高校に進学することができた。
専門家からのアドバイス
困りごと、なぜ?どうして?どうしたらいいの?
具体的にどんなことをしている?おススメ・役立ち情報は?
投稿されているご家族は、それぞれどこかのタイミングで『人』と繋がっていますね。相談できる『社会資源』は限られていますが、健診では保健師、園や学校では先生方、医療機関では医師やリハビリ専門職、等、多くの味方が存在します。利用できる『社会資源』は積極的に利用しましょう。子どもも家族も少し楽になるかもしれません。
医療機関に抵抗がある方もいるかもしれませんね。医療機関で行われている診療場面での医師とご家族・子どものやりとりをまとめたおススメ書籍に『輪を和でつなぐ 「島はち」診察室100のものがたり(クリエイツかもがわ)2200円』があります。
子どものが集団生活(ここでは小中学校が多いようです)を快適に送れるように試行錯誤されていますね。投稿では、学校で協力を得て上手くいっている子どもがいる一方で、理解不足や周りの子どもからのいじめ等、子どもにとって居心地の悪い環境になっている報告も散見され残念です。ただ、これが現状でご家族と担任だけで上手くいないこともまだまだあります。生活する地域社会には、子どもやご家族のことを分かってくれる『社会資源』は必ずあります。