「片付け・整理整頓が苦手」への解決方法

1年に1回、使わなくなったものを買取・寄付対応した

困りごとと解決方法の詳細

小さい頃は一緒に片付けをして、片付けの仕方を教えましたが、中学校くらいになったあたりから、「自分で片付けるからいいよ!」と言って自分なりに片付けをしているので任せました。が、捨てることが出来ず、物であふれかえってしまいました。
そこで、一年に一回、使わなくなった本やゲームソフトなどは買取店で買い取ってもらい、ぬいぐるみは近くの保育園に寄付することにしました。

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専門家からのアドバイス

困りごと、なぜ?どうして?どうしたらいいの?

幼児期から成人期まで幅広いライフステージでご家族が困らているのが整理整頓です。子ども側の理由として、決められた戻す場所が分からない、場所は分かるが次の活動が気になって途切れる、片付けるという社会のルールが分からない、等様々です。子ども以外の理由として、片付ける場所が家で決められていない、物が多すぎる、家族も似たところがある、等様々です。学校に比べると家庭は自由に使える空間が学校よりも広く、曖昧な空間になりやすい特徴があります。身の回り動作の獲得は子どもにより異なりますが、どのご家族も工夫されているのは、大人が子どもの『環境』を整え、子どもの成功体験に繋げてることです。厳しい対応よりは優しい対応を、曖昧よりは明確な対応を続けていきましょう。

具体的にどんなことをしている?おススメ・役立ち情報は?

整理整頓では、子どもに分かりやすい『環境』作りが大切です。また、できるだけ物や指示は多いより少ない方が子どもは注目しやすくなります。また、獲得に近づけるには丁寧な大人の介入が必要になることも多いです。このスペースに置く、と決めるのはとても良いアイデアです。また、学校からのプリントはA4サイズのクリアケースを用意し、この中にとりあえず入れて持って帰ってくる、と子どもと決め、学校の先生にも大切なプリントは先生からケースに入れてもらう、週末は一緒に机の中を確認する等、失敗経験に繋がらない協力が欠かせません。整理整頓は成人になっても困りごととして報告があります、気長に、そして整理整頓が苦手でも他に輝くものがあればそちらを大切にし、大人が手伝うことを良しとしましょう。

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