困りごとと解決方法の詳細
子供に合わせた高校を選ぶ情報は、中学校の時に希望者に販売された県内の高校の情報が載っている高校一覧の本(本の名前は忘れてしまいましたが)をみたり、担任の先生に相談したり、ネットで調べたりして選びました。また、見学に行った学校では、必ず個別相談を希望して、不安に思うことなどを直接話したり質問したりすることで、この高校は子供に合っていそうかどうかの判断の一つにしました。
専門家からのアドバイス
困りごと、なぜ?どうして?どうしたらいいの?
具体的にどんなことをしている?おススメ・役立ち情報は?
中学期後半~高校期において義務教育を終え、仕事をするのか、高校や専門学校に行くのか、更に大学に進学するのか、世間体ではなく子どもに合わせた進路選択する機会があります。進学検討では、学校説明会やオープンキャンパス等に複数回参加し顔見知りになり、情報収集や必要に応じて先方の先生に相談して特性を知っておいてもらうことや、準備することを聞くご家族もおられます。また、個別指導計画書または中学校から高校に向けてこれまでの経過の報告書を作ってもらったご家族もいました。
子どもの進路について、ご家族は子どもの特性を考えながら色々な情報を得て進んでいますね。進路の決定権は子どもの年齢が低いほどご家族に委ねられます。ご家族は責任重大、と思うことでしょう。ただ、子どもは家庭で学ぶべきことも多いですが、家庭以外のどんな社会でも学ぶことはたくさんあります。うまくいかなかったらどうしよう、できるだけ早めに、とできるだけ子どもにとって安全な環境を考えるものです。この時、『子どもがどうしたいのか』『子どもの人生である』という点は大切にしてあげましょう。子どもたちにご家族が悩まれている選択肢や進路先を伝え相談してみましょう。例えば一緒に現場見学に行ったりパンフレットを見たり。選択肢が存在せず、ここに行くしかないこともありますね。その状況を丁寧に伝え、『子どもの人生』を伴走していることが子どもに伝わるようにできると、何か困っても子どもはご家族に伝えてくれるものです。特に思春期以降は『最終決定』を子どもができるようにしてあげましょう。